ダイカストメーカーは特に磨きに神経を使われているかと思います。そこで弊社は2タイプの磨きを用意致しました。
そこでダイナモはこの度、従来の磨きに加えて新しい2つの磨きを開発致しました。
最初に紹介させていただくのは鏡面磨きです。
特徴としては、ツールマークを無くし、表面を鏡のような仕上がりにします。
2番目は立て目磨きです。ダイカストメーカーさんはピンの抜け方向に何時も磨いています。
しかしそれは手仕上げです。ダイナモではピンの抜ける方向に機械で磨いています。
均一に磨きを掛けていますから手で磨いた物とは比べ物にならないほどの仕上がりです。
立て目磨きのピンをお使いいただくとアルミニウム製品が金型からスムーズに取り出せます。
下記の表面磨きのグラフにてご確認ください。
弊社のカタログでは通常のピンはRy2.0、立て目磨きはRy1.0、鏡面磨きはRy0.4以下とうたってありますが、実際通常のピンはRY1.38、立て目磨きはRy0.82、鏡面磨きはRy0.25で仕上がっています。
お客様のご用途に合わせてお使い頂けると思います。
この磨きに加えて低い温度の表面処理(550度以内)を併用してお使い頂くとより効果が期待されます。
それ故に表面処理をする前に表面をきれいにすることが一層効果を高めるポイントとなります。
ダイナモの新しい技術をぜひお試しください。
測定曲線
R曲線
測定曲線
R曲線
測定曲線
評価曲線